この時期の重要チェックリスト
- 4〜6歳の追加接種(DTaP 5回目、ポリオ 4回目、MMR 2回目)を確認します。韓国では小学校入学時に接種記録が確認されます。
- 韓国の乳幼児健康診査第7回(生後54〜60か月)・第8回(生後66〜71か月)、歯科健診第3回(生後54〜65か月)を受けます。
- 1日60分以上、息がはずむくらい体を動かして遊ぶ時間をつくります。
- 画面は1日1時間以内にし、内容は親が選びます。
- チャイルドシートからジュニアシートへ替える時期は、年齢より体格と製品の基準で判断します。
発達
粗大運動:片足跳び、ボールを受ける、一人でブランコをこぐことができます。5歳ごろには縄跳びや補助輪付きの自転車を覚える子もいます。
微細運動:はさみで線に沿って切り、人を頭・胴・手足で描き、自分の名前やいくつかの文字をまねして書きます。服の着脱もほとんど一人でできます。
言葉・認知:過去の出来事を話し、お話をつくり、数を数え、色や形を区別します。文字に興味を持つ時期は子どもによって違い、この年齢で読みを急ぐ必要はありません。
社会性・情緒:友だちを選び、ルールのある遊びをし、他人の気持ちを少しずつ思いやるようになります。想像と現実を混ぜて話すこと(「うそ」のように見えること)もこの年齢ではよくあります。
遊びと学び
この時期の学びは遊びの中で起こります。ごっこ遊び、積み木、お絵描き、外遊びが、言葉・問題解決・自己調整を一緒に育てます。ドリルより、毎日一緒に本を読んで話す時間が読みと語彙の土台になります。
WHOは3〜4歳に1日180分以上のさまざまな身体活動(うち60分以上は息がはずむ程度)を勧めています。公園遊び、散歩、ボール遊びなど日常の中で満たせば十分です。
追加接種・健診・歯
4〜6歳にDTaP 5回目、ポリオ 4回目、MMR 2回目の追加接種があり、不活化日本脳炎ワクチンを接種してきた場合は6歳に4回目があります。韓国では小学校入学時に学校がこれらの記録を確認するので、早めに済ませると安心です。お子さんの正確な日程は予防接種記録サイトで確認してください。
韓国の乳幼児健康診査は生後54〜60か月、66〜71か月の2回が最後です。歯科健診は生後54〜65か月に受けます。まだ視力検査をしていなければ、この機会に必ず確認しましょう。弱視は早く見つけるほど治療効果が高くなります。
6歳ごろ最初の永久歯の奥歯が生え始めます。奥歯の溝を埋めるシーラントは、韓国では永久歯の奥歯に健康保険が適用されるので、歯科で時期を相談しましょう。
睡眠・食事・生活習慣
3〜5歳は1日10〜13時間の睡眠が勧められています。ほとんどの子が昼寝をしなくなるので、夜寝る時間を一定に保つことが大切です。寝る1時間前には画面を消しましょう。
食事は家族と一緒に決まった時間に。野菜・果物・全粒穀物・たんぱく質をバランスよく出し、甘い飲み物の代わりに水や牛乳を出します。手洗い、一人で着替え、片付けなどの生活習慣を少しずつ任せると、自信と就学準備につながります。
安全
- ハーネス式チャイルドシートの身長・体重の基準を超えたらジュニアシート(ブースター)に替え、シートベルトが肩と腰に正しくかかるまで使います。韓国では6歳未満のチャイルドシート使用は法律上の義務です。
- 自転車・キックボードにはヘルメット、水遊びにはライフジャケットを。水泳を習っていても水辺での見守りは続けます。
- 道路の横断は手をつないで練習し、信号を待つこと、左右を確かめることを繰り返し教えます。
- 「自分の体は大切」— 下着で隠れるところは、ほかの人が触ったり見せてと言ったりしてはいけないこと、そんなことがあれば親に話していいことを伝えます。
この時期の接種・健診
- 一般健診 6回目 — 生後42〜48か月
- 一般健診 7回目 — 生後54〜60か月
- 一般健診 8回目 — 生後66〜71か月
- 歯科健診 2回目 — 生後42〜53か月
- 歯科健診 3回目 — 生後54〜65か月
よくある質問
入学前に文字を読めるようにしておくべきですか?
韓国の小学校の教育課程では、1年生から文字を順を追って教えることになっています。先に覚えていなくても大丈夫です。一緒に本を読んで話す経験や、自分の名前がわかる程度で十分な準備になります。
4〜6歳の追加接種はいつ受けるのがよいですか?
4〜6歳の間に受ければよく、複数のワクチンを同じ日に接種できます。入学時に記録を確認されるため、6歳になる前に余裕をもって済ませると安心です。日程は予防接種記録サイトで確認してください。
子どもがうそをつきます。心配すべきですか?
この年齢では、想像や願いを事実のように話すことがよくあります。叱るより「そうだったらいいなと思ったんだね」と気持ちを受け止め、本当のことを話したときに落ち着いて受け入れると、正直に話す力が育ちます。
ジュニアシートはいつから使いますか?
年齢より体格が基準です。使っているハーネス式チャイルドシートの身長・体重の上限を超えたら替え、シートベルトが鎖骨と腰に合うまで使います。たいてい小学校中学年ごろまで必要です。
参考にした資料
- 韓国疾病管理庁(KDCA)予防接種記録サイト
- 韓国国民健康保険公団 乳幼児健康診査
- 大韓小児青少年科学会
- AAP HealthyChildren.org
- WHO 5歳未満の身体活動・座位行動・睡眠ガイドライン
- 韓国教育部 ヌリ課程
医療情報は参考用です。 一般的な情報で、診断や処方の代わりにはなりません。お子さんの状態は必ず医師と相談してください。緊急時は119番へ。
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