この時期のチェックリスト
- 韓国では生後4か月にDTaP・ポリオ・Hib・肺炎球菌・ロタウイルスの2回目を接種します。
- 生後6か月にDTaP・Hib・肺炎球菌の3回目、B型肝炎3回目を接種し、ポリオ3回目(6〜18か月)の予定を確認します。
- 生後6か月から毎年インフルエンザ接種の対象です。初めての年は2回接種します。
- 2回目の乳幼児健診(生後4〜6か月)を受けます。
- 赤ちゃんの準備のサインを見て、生後6か月ごろに離乳食を始めます。
- 寝返りを始めたら、おむつ替え台・ベッド・ソファにひとりで置きません。
発達
4か月ごろには首がしっかりすわり、うつぶせで腕で上体を押し上げます。寝返りはふつう、うつぶせからあおむけへが先で、6か月ごろには多くの赤ちゃんが寝返りします。支えられて座り始める子もいます。
おもちゃに手を伸ばしてつかみ、何でも口に運びます。声を出して笑い、「ば」「ま」などの喃語を話し、名前や声のする方を向きます。見慣れた人がわかり、うれしそうにします。
授乳と離乳食の始め方
世界保健機関(WHO)は生後6か月まで母乳だけで育てることをすすめ、韓国内外の小児科学会は生後4か月より前に離乳食を始めないようすすめています。多くは生後6か月ごろ、準備のサインを見て始めます。
離乳食では鉄の多い食品を早めに取り入れることが大切です。生後6か月ごろには生まれつき持っていた鉄が減ってくるためです。穀物のおかゆから始めて肉を早めに加え、新しい食品は1回に1つずつ、数日あけて反応を見ながら増やします。アレルギーが起きやすい食品をわざと遅らせる必要はありませんが、重い湿疹やアレルギーがある赤ちゃんは先に小児科に相談します。
- 準備のサイン:首がしっかりすわる、支えると座れる、食べ物に興味を示す、スプーンを舌で押し出さない
- はちみつは1歳になるまで与えません(乳児ボツリヌス症のおそれ)。
- 離乳食を始めても、母乳・ミルクが主な栄養です。
睡眠
夜に長く眠る赤ちゃんが増え、昼寝はふつう1日2〜3回です。ただし成長や気質によって夜によく起きる赤ちゃんも多くいます。決まった寝る前の流れ(お風呂、授乳、絵本、消灯)を作ると助けになります。
寝返りを始めたらおくるみはやめます。寝かせるときは引き続きあおむけにしますが、自分で両方向に寝返りできるようになったら、寝ている間に寝返った姿勢を無理に戻さなくてもかまいません。寝床には引き続き枕・布団・ぬいぐるみを置きません。
健康・予防接種・健診・歯
韓国の2回目の乳幼児健診は生後4〜6か月に受けます。成長の測定とあわせて、発達・授乳・離乳食・睡眠の相談をします。接種の予定は韓国疾病管理庁の予防接種ヘルパーで赤ちゃんごとに確認します。ロタウイルスはワクチンの種類によって2回または3回接種します。
最初の歯はふつう生後6か月前後に下の前歯から生えますが、もっと早い子も、1歳ごろまで遅い子もいます。歯が生えたらやわらかい歯ブラシやガーゼでみがき、フッ素入り歯みがき粉を米粒程度つけて使います。
安全
- 寝返りを始めたら、大人のベッド・ソファ・おむつ替え台に一瞬でもひとりで置きません。
- 何でも口に入れるので、硬貨・ボタン電池・磁石・小さなおもちゃの部品を手の届く所に置きません。
- 歩行器は転倒や階段からの転落の危険があり、米国小児科学会(AAP)はすすめていません。
- 熱い飲み物を持ったまま赤ちゃんを抱っこしません。
- チャイルドシートは引き続き後ろ向きに取り付けます。
遊びとふれあい
- 喃語に返事をし、物の名前を言って聞かせます。
- 絵本を一緒に見て、絵を指さしながら話しかけます。
- うつぶせ遊びや床遊びの時間を増やし、寝返りやはいはいの練習をさせます。
- 鏡遊びやいないいないばあで一緒に笑います。
この時期の接種・健診
- 一般健診 2回目 — 生後4〜6か月
よくある質問
離乳食はいつから始めますか?
多くは生後6か月ごろ、首がしっかりすわり、支えると座れて、食べ物に興味を示したら始めます。4か月より前には始めません。赤ちゃんの様子に合わせて小児科と相談して決めます。
まだ寝返りしません。遅いのでしょうか?
寝返りの時期は個人差が大きいです。うつぶせ遊びの時間を増やし、6か月を過ぎても寝返りしようとしない、体がとても硬い・だらんとしている場合は健診で相談します。
生後6か月に受ける予防接種は何ですか?
韓国の国家予防接種スケジュールでは、DTaP・Hib・肺炎球菌の3回目とB型肝炎3回目で、ポリオ3回目は6〜18か月の間に受けます。6か月からはインフルエンザ接種も対象です。
歯が生えたら歯みがき粉を使ってもいいですか?
最初の歯が生えたら、フッ素入り歯みがき粉を米粒程度つけて1日2回みがきます。飲みこんでも問題ない量です。
夜によく起きます。ねんねトレーニングをしたほうがいいですか?
この時期に夜起きるのはよくあることです。まず寝る前の流れを決めることから始め、睡眠習慣は家庭の状況に合わせてゆっくり整えます。よく飲めない、具合が悪そうなときは受診します。
参考にした資料
- 韓国疾病管理庁 予防接種ヘルパー
- 韓国国民健康保険公団 乳幼児健診
- 大韓小児青少年科学会
- WHO 乳幼児の栄養に関する勧告
- AAP HealthyChildren.org
医療情報は参考用です。 一般的な情報で、診断や処方の代わりにはなりません。お子さんの状態は必ず医師と相談してください。緊急時は119番へ。
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