まず知っておくこと
以下の金額と対象は2025年時点のものです。制度は毎年変わり、自治体が独自に出す出産支援金もあります。実際に申請する前に、必ず韓国の福祉ポータル「ボクジロ」、政府24、雇用24(育児休業)で最新の基準を確認してください。
多くの現金給付は、出生日から決められた期間内に申請すると出生月にさかのぼって受け取れます。出生届と一緒にまとめて申請するのがいちばん確実です。
妊娠中:診療費バウチャーと保健所の支援
妊娠・出産診療費支援(バウチャー)は、妊娠が確認されると国民幸福カードで受け取り、産婦人科の診療費や出産関連の費用に使えます。病院で妊娠確認書をもらい、カード会社または国民健康保険公団を通じて申請します。多胎妊娠は支援額が多くなります。
保健所に妊娠登録をすると、地域によって葉酸・鉄剤、妊婦検査などの支援を受けられます。内容は保健所ごとに異なるので、お住まいの保健所に問い合わせてください。
出産直後:幸福出産ワンストップサービス
幸福出産ワンストップサービスは、出生届を出すときに複数の出産支援をまとめて申請できるサービスです。住民センターで出生届と一緒に申請するか、政府24のオンライン出生届と一緒に申請できます。初めての出会い利用券、親給付、児童手当などが対象で、自治体の出産支援金が一緒になっていることもあります。
- 初めての出会い利用券:出生した子どもに国民幸福カードのポイントで支給されるバウチャーです。2025年時点で第1子200万ウォン、第2子以降300万ウォンで、決められた期間内に使う必要があります。
- 親給付:0〜1歳の子どもを育てる家庭に毎月支給される現金です。2025年時点で0歳は月100万ウォン、1歳は月50万ウォンです。保育施設を利用すると、保育料バウチャーを差し引いた差額を受け取ります。
- 児童手当:2025年時点で8歳未満の子どもに毎月10万ウォンが支給されます。
- 申請は出生日から60日以内にするのがよいでしょう。遅れるとさかのぼって支給されない月が出ることがあります。
働く親:出産休暇・育児休業
出産した母親は出産前後休暇を、配偶者は配偶者出産休暇を取れます。配偶者出産休暇は2025年2月から有給20日に拡大され、分けて取ることができます(2025年時点)。申請期限があるので、早めに職場に伝えてください。
育児休業は2025年時点で、8歳以下または小学2年生以下の子どもがいる親が取れ、親それぞれ1年が基本です。両親ともに一定期間以上取るなどの条件を満たすと期間が延びます。育児休業給付は雇用保険から支給され、雇用24で申請します。給付の上限や段階は改定が多いので、金額は雇用24で確認してください。
育児期の労働時間短縮制度もあり、休業の代わりに勤務時間を減らして働くこともできます。
保育の支援:アイドルボムサービス・保育料
アイドルボム(子どもケア)サービスは、政府の研修を受けたケアワーカーが家に来て子どもを見てくれるサービスです。12歳以下の子どもがいる家庭が利用でき、所得に応じて政府が利用料の一部を支援します。ボクジロまたはアイドルボムサービスのウェブサイトで政府支援の判定を受けてから申し込みます。地域によっては待機があります。
保育施設の保育料や幼稚園の幼児学費は国民幸福カードで支援されます。保育施設や幼稚園に通わない子どもは家庭養育手当を受ける仕組みで、0〜1歳は親給付に切り替わりました。詳しい比較は「保育施設・幼稚園・ケア」のページをご覧ください。
どこで確認・申請するか
- ボクジロ:親給付、児童手当、初めての出会い利用券、保育料、アイドルボム政府支援など福祉サービス全般と「福祉サービス模擬計算」
- 政府24:オンライン出生届と幸福出産ワンストップサービス
- 雇用24:出産前後休暇給付、配偶者出産休暇給付、育児休業給付
- 住民センター:窓口での申請、自治体の出産支援金の問い合わせ
- 保健所:妊娠登録、産前・産後の健康支援、乳幼児の健康事業
よくある質問
親給付と児童手当は一緒にもらえますか?
2025年時点では一緒に受け取れます。親給付は0〜1歳、児童手当は8歳未満が対象の別々の制度です。最新の基準はボクジロで確認してください。
出生届が遅れると支援金はもらえませんか?
制度ごとに出生日から決められた期間(多くは60日)内に申請すると出生月からさかのぼって受け取れます。期間を過ぎると申請した月からの支給になり、一部を逃すことがあります。出生届のときに幸福出産ワンストップサービスで一緒に申請するのがいちばん安全です。
保育施設に通わせると親給付はどうなりますか?
2025年時点では、保育施設を利用すると親給付のうち保育料バウチャーに当たる分が施設に支払われ、残りの差額があれば現金で受け取ります。正確な金額はボクジロの模擬計算で確認してください。
育児休業給付はいくらですか?
育児休業給付は通常賃金と取得期間によって変わり、上限額があり、最近何度も改定されています。正確な金額は雇用24の模擬計算やお知らせで確認してください。
参考にした資料
- 韓国 保健福祉部
- ボクジロ(韓国福祉ポータル)
- 政府24
- 韓国 雇用労働部 雇用24
- 韓国 国民健康保険公団
- 韓国 女性家族部 アイドルボムサービス
医療情報は参考用です。 一般的な情報で、診断や処方の代わりにはなりません。お子さんの状態は必ず医師と相談してください。緊急時は119番へ。
関連ページ
どこに預けるかは、子どもの年齢、親の勤務時間、子どもの性格によって変わります。正解はなく、家族に合う場所を選び、ゆっくり慣らすことが大切です。
パパの育児・一緒に育てるパパは「手伝う人」ではなく、一緒に育てる親です。最初の数週間で身につけたお世話が、その後何年もの育児分担を決めます。
産後の回復と産後うつ出産後の数週間から数か月は、体と心が一緒に回復していく時期です。つらいのは弱いからではなく、助けを求めることは赤ちゃんのためでもあります。
妊娠中妊娠期間妊娠期間は母体と赤ちゃんが一緒に育つ約40週です。定期健診を続け、葉酸をとり、有害なものを避けることが基本です。
乳幼児健康診査韓国の乳幼児健康診査は国民健康保険公団(NHIS)が費用を負担する国の健診です。決められた期間内に受ける必要があるため、時期を確認して予約します。