この時期の重要チェックリスト
- 韓国では小学4年生で学校の健康診断を受けます。視力は毎年確認します。
- 胸のふくらみ(女の子で8歳前)、精巣の増大(男の子で9歳前)など早い思春期のサインが見えたら受診します。
- 初めてスマホを持たせるときは、使う時間・場所・アプリのインストールのルールを一緒に決めます。
- 1日9〜12時間の睡眠、1日平均60分以上の活発な活動を守ります。
- 毎年のインフルエンザ接種を忘れずに。
勉強習慣と自己管理
学習内容が増え抽象的な概念が出てくるにつれ、自分で計画して最後までやる習慣が大切になります。毎日同じ時間に宿題・復習をし、やることを書き出して消していく方法が役立ちます。
点数より「何がわからなくて、どうやってわかったか」に関心を向けると、子どもは失敗を隠さなくなります。習い事や塾は、子どもの興味・体力・休む時間を合わせて考えて決めます。
文章を読むのをとても苦労する、同じ間違いを繰り返す、宿題に極端に時間がかかる場合は、視力・聴力の問題や学習・注意の難しさがないか確認してみるのもよいでしょう。
友だち関係といじめ
仲間集団ができ、友だちに認められることが自己肯定感に大きく影響します。仲間外れやけんかで落ち込んでいるときは、すぐに解決策を示すより最後まで話を聞き、子どもがどうしたいのかを一緒に整理します。
いじめ(身体・言葉・仲間外れ・ネット)が疑われたら、日付と内容を記録して担任の先生に相談します。韓国では学校暴力の通報・相談電話117、青少年相談1388でも相談できます。
思春期の始まり
思春期は通常、女の子は8〜13歳、男の子は9〜14歳の間に始まります。最初のサインは女の子では胸のしこり(胸のふくらみ)、男の子では精巣の増大であることが多く、続いて陰毛が生え、身長が急に伸びます。汗のにおいが強くなるのもよくある変化です。
女の子で8歳前、男の子で9歳前にこうした変化が始まったら、思春期早発症かどうか小児科(小児内分泌)で確認するのがよいでしょう。診断や治療の要否は診察と検査で判断します。
体の変化を前もって正しい名前で教えると、子どもの不安が減ります。毎日のシャワー、下着の交換、デオドラントなどの衛生習慣もこの時期に始めるとよいでしょう。
スマホ・オンラインの安全
- 最初は家族の共有スペースだけで使い、寝室には持ち込まないと決めます。
- 保護者機能で年齢区分・アプリのインストール・課金を管理します。
- ネットで知り合った人に写真・住所・学校を教えない、会おうと言われたらすぐ親に話すと約束します。
- グループチャットでの悪口や仲間外れもいじめになりうることを伝えます。
- 親も食事中や寝る前には画面を置くお手本になりましょう。
睡眠・運動・体の健康
この年齢も1日9〜12時間の睡眠が勧められています。塾・宿題・画面のせいで睡眠が後回しになりやすいので、寝る時間を先に決めて残りの予定を合わせます。
1日平均60分以上息がはずむくらい体を動かし、座っている時間や娯楽の画面時間を減らすことがWHOの勧告です。外で過ごす時間は近視の進行を遅らせるのにも役立つことが知られているので、視力検査とあわせて意識しましょう。
韓国では小学4年生が学校の健康診断を受けます。永久歯が生え続けるので、歯科の定期健診と奥歯のシーラントについて相談しましょう。
この時期の接種・健診
よくある質問
小学3年生の娘の胸にしこりができました。思春期早発症ですか?
女の子の胸の発達は通常8〜13歳の間に始まります。8歳前に始まった、身長が急に伸びた、変化が速く進む場合は小児科で診察を受けてみてください。思春期早発症かどうかは診察と検査で判断します。
スマホは何歳で持たせるのがよいですか?
決まった年齢はありません。子どもがルールを守れるか、連絡手段が本当に必要かを見て決めます。持たせるときは使う時間・場所・アプリのルールを一緒に決め、保護者機能をオンにします。
子どもが友だちから仲間外れにされているようです。
まず子どもの話を最後まで聞き、あなたは悪くないと伝えてください。内容と日付を記録し、担任の先生に相談します。韓国では117の学校暴力通報・相談センターでも支援を受けられます。
小学生は何時間寝ればいいですか?
6〜12歳は1日9〜12時間が勧められています。朝自分で起きるのがつらい、日中眠そう、イライラが増えたなどは睡眠不足のサインかもしれません。
参考にした資料
- 大韓小児青少年科学会
- 大韓小児内分泌学会
- AAP HealthyChildren.org
- WHO 身体活動・座位行動ガイドライン
- 米国睡眠医学会(AASM)年齢別睡眠時間の推奨
- 韓国教育部 学校暴力予防
医療情報は参考用です。 一般的な情報で、診断や処方の代わりにはなりません。お子さんの状態は必ず医師と相談してください。緊急時は119番へ。
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