この時期のチェックリスト
- 韓国ではB型肝炎1回目は出生時、BCGは生後4週以内に接種します。
- 先天性代謝異常検査と新生児聴覚スクリーニングの結果を確認します。
- 初回の乳幼児健診(韓国では生後14〜35日)を予約します。
- 寝かせるときは必ずあおむけで、かための平らな場所に寝かせます。
- 車で移動するときは退院の日から後ろ向きのチャイルドシートを使います。
- 生後3か月未満で38度以上の熱が出たら、すぐに受診します。
- 出生届(韓国では出生後1か月以内)や親給付・初めての出会い利用券などの申請を済ませます。
授乳
新生児は胃が小さいのでこまめに飲みます。母乳の赤ちゃんはふつう1日8〜12回、ミルクの赤ちゃんはだいたい2〜3時間おきです。時計よりも、口をもぐもぐする、手をしゃぶる、顔を向けて探すといった空腹のサインを見て飲ませましょう。泣くのは遅めの空腹サインです。
生後数日は体重が少し減り、ふつう2週間ごろまでに出生体重に戻ります。足りているかどうかは、おしっこのおむつの数(生後5日ごろから1日6枚以上がよくある目安)、うんち、体重の増え方で判断します。最初のうんちは濃い緑色の胎便で、だんだん黄色に変わります。
母乳の赤ちゃんにはビタミンDの補充がすすめられています。米国小児科学会(AAP)は1日400IUをすすめているので、始める時期や製品は小児科で相談します。6か月までは水・麦茶・ジュースを別にあげる必要はありません。
安全な睡眠
新生児は1日の大半を眠りますが、2〜3時間ずつ細切れに眠ります。昼と夜の区別は数週間かけてついていきます。
- 寝るときはいつもあおむけに寝かせます。うつぶせや横向きでは寝かせません。
- かための平らなマットレスに、ぴったりしたシーツだけを使います。枕・ベッドガード・ぬいぐるみ・ふかふかの布団は置きません。
- AAPは少なくとも生後6か月までは親と同じ部屋の別の寝床をすすめています。大人のベッドやソファで一緒に寝ません。
- 部屋を暑くしすぎず、厚着をさせたり帽子をかぶせたまま寝かせたりしません。
- チャイルドシート・ベビーカー・バウンサーで寝てしまったら、平らな寝床に移します。
からだのお手入れ
へその緒はふつう1〜3週間で取れます。それまでは清潔に乾かしておき、おむつがへそにかからないように折ります。取れるまでは湯船に入れず、体をふく沐浴で十分です。
黄疸は新生児によく見られ、ほとんどは自然によくなります。ただし生後24時間以内に黄色くなった、黄色がおなかや足まで広がった、飲みが悪くぐったりしている場合は受診が必要です。白っぽい・灰色のうんちもすぐに伝えましょう。
爪は赤ちゃんが寝ているときにベビー用爪切りややすりで整えます。肌は保湿だけで十分なことが多いです。
健康・予防接種・健診
韓国の国家予防接種スケジュールでは、B型肝炎1回目は出生時、BCG(結核)は生後4週以内、B型肝炎2回目は生後1か月に接種します。正確な日付は韓国疾病管理庁の予防接種ヘルパーで赤ちゃんごとに確認できます。
韓国の乳幼児健診1回目は生後14〜35日に受けます。身長・体重・頭囲の測定と診察、授乳や睡眠の相談を行います。出産した病院の先天性代謝異常検査や聴覚スクリーニングで再検査になった場合は、必ず受け直しましょう。
親自身のケア
出産後2週間前後に涙もろくなったり気分が揺れたりする「マタニティーブルー」はよくあることです。2週間を過ぎても落ち込みが続く、赤ちゃんの世話ができないほどつらい場合は産後うつの可能性があるため受診しましょう。泣き声でかっとなったときは、赤ちゃんを安全な寝床に寝かせて少し部屋を離れ、深呼吸します。赤ちゃんを絶対に揺さぶらないでください。
この時期の接種・健診
- 一般健診 1回目 — 生後14〜35日
よくある質問
新生児は1日に何回飲ませればいいですか?
母乳はふつう1日8〜12回、ミルクはだいたい2〜3時間おきです。決まった回数より空腹のサインを見て飲ませ、おしっこのおむつの数と体重の増え方で足りているか確認します。
新生児の黄疸はいつ受診すべきですか?
生後24時間以内に黄色くなった、黄色がおなかや足まで広がった、飲みが悪くぐったりしているときはすぐ受診します。白っぽい・灰色のうんちもすぐに伝えます。
新生児が熱を出したらどうすればいいですか?
生後3か月未満で38度以上なら、解熱剤を先に使わず、すぐに小児科か救急外来を受診します。この時期の熱は重い感染症のサインのことがあります。
韓国の初回乳幼児健診はいつですか?
韓国では生後14〜35日に1回目の健診を指定医療機関で受けます。詳しくは国民健康保険公団の案内を確認します。
沐浴は毎日しないといけませんか?
毎日でなくても大丈夫です。へその緒が取れるまでは体をふく沐浴で十分で、おむつの部分と首のしわは毎日きれいにします。
参考にした資料
- 韓国疾病管理庁 予防接種ヘルパー
- 韓国国民健康保険公団 乳幼児健診
- 大韓小児青少年科学会
- AAP HealthyChildren.org
- WHO 新生児ケアに関する勧告
医療情報は参考用です。 一般的な情報で、診断や処方の代わりにはなりません。お子さんの状態は必ず医師と相談してください。緊急時は119番へ。
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